検査について

はじめてコンタクトレンズの処方をご希望される方へ

患者様に合ったコンタクトレンズを処方するために、検査・診察などでお時間を頂きますので、受付時間終了の1時間前にはご来院下さい。 もし以前にお使いのレンズがありましたら、パッケージなどに書いてあるデータが分かれば参考になります。

初めてコンタクトレンズをお使いになる方は、安全なお取り扱いをしていただくために、コンタクトレンズのお渡しの前に装用練習(コンタクトレンズのつけ外しの練習)や装用スケジュールの指導をさせていただきます。 3日間のお試し期間ののちに処方箋をお渡しします。処方箋はどの販売店でも使用できます。

コンタクトレンズは高度医療機器に指定されています。 お手入れを怠ったり、使い捨てレンズの使用期限を守らなかったりすると、細菌や真菌などに感染する恐れがあります。また、自覚症状が無くても悪影響が出ている場合もあります。 定期的(目安として3ヶ月に一度)に眼科で検診を受けるようにしてください。

眼底検査について

眼底検査では、検査の後も薬の効果が残り、およそ3時間~6時間(使用する薬剤や個人差によって異なります)瞳孔が開いた状態になり、光を見るとまぶしくなり、文字などが読みづらくなってしまいます。したがって、眼底検査を受ける際には自動車での来院はお控えください。

調節麻痺検査(こどもの視力の精密検査)について

近くの物を見ようとする時は、目の中の筋肉が緊張して水晶体の厚みを増しピントを合わせます。この働きを調節といいます。一方、目の屈折度(近視・遠視・乱視など)は、ほとんど調節をしていない状態の時に検査をしないと正確に知ることは出来ません。

特にお子様ではこの調節を完全に取ることが難しいため、場合によっては調節を麻痺させるお薬を点眼して検査する必要があります。

初診

視力検査を行います。

問診

視力の値や斜視の有無により、精密検査が必要かどうか判断します。

点眼

 

サイプレジンは薬が効くまで約1.5時間かかるため(点眼は5分おきに2回します)すべての検査に2時間以上かかります。

アトロピンは検査の3日前から自宅で点眼してきていただきます。

点眼するとピント合わせがしづらくなり、本を読んだり文字を書いたりすることが困難になります。

屈折検査・視力再確認

   

眼内に異常がないかも合わせて検査します。

眼鏡処方

眼鏡処方が必要な場合は、瞳孔が正常に戻ってから(後日)再度テストをして処方します。